Cunard Lineの客船"Queen Elizabeth 2（総トン数：70,327トン、乗客定員：1500名）"です。1969年に竣工以来、長きにわたり豪華客船の代名詞として活躍中です。

私がQE2の存在を知ったのは、子供の頃に「すてきなきゃくせん」というカメラえほん（子供向けの写真集）を読んだときです。この本が出た時点ではまだ完成しておらず、完成予想模型の写真が載っているだけでしたが、その本にある他の客船とは全く異なる近代的な雰囲気が印象的であった記憶があります。恐らくこの時にQE2＝近代的（格好良い）という図式が頭の中に出来てしまったようで、今でも最新のクルーズ客船なんかよりはQE2の方が格好良く感じてしまいます。これまでに何度も来日していますが、見物に行けたのは２回だけです。以下の写真はその際に撮影したものです。
（2002/10/20）

2003年3月に神戸に寄港した際の写真、および関連サイトを追加しました。
（2003/3/9）

■Cunard Line
http://www.cunard.co.uk
http://www.cunard.co.uk/OnBoard/QE2/QE2.asp?Active=QE2

2001年3月に神戸港第四突堤より撮影。
生憎の曇天でした。QE2ともなると、歓迎の放水やら楽隊やらで華やかでした。
確か出港時には花火が上がっていたような。

同じく2001年3月に遊覧船上より撮影。

撮影日不明ですが、恐らく1980年代前半の撮影です。
この時期は船体の色がこんな感じでした。

これより３枚は、2003年3月に世界一周クルーズの途上神戸に寄港した際に
撮影したものです。残念ながら、これまでと同様天候には恵まれませんでした。
QM2就航後は世界一周から退くという話も聞くので、これが最後の神戸寄港と
なるやもしれません。

接岸直前のQE2。

同じく接岸直前の状態です。
送迎デッキ奥の人だかりは、音楽隊が演奏をしているためです。
平日であったせいか、2年前の寄港時よりは見物人が少ないように感じました。