疾風(神戸)

■説明など
 テクノスーパーライナー(TSL)"疾風"(総トン数:40トン)です。1994年に竣工後、全没型水中翼と浮力支持の複合高速船の実験に従事しました。実験終了後は、神戸海洋博物館の館外展示物として、一般に公開されています。
 以下の写真は、2001年12月に神戸のメリケンパークにて撮影したものです。未来の船的な感じがして、なかなかよいです。なおTSL実験船の片割れである"飛翔"は、改造の後、静岡県防災船"希望"としてなおも運行されており、また2005年にはTSLの実用船が小笠原航路に就航するとのことで、TSL自体は結構頑張っているようです。経済性の問題が解決すれば、そこら中で見かけるようになるかもしれませんね。
(2003/2/23)
 あまりにも掲載写真中の"疾風"が汚かったので、ましなものを1枚追加しました。
(2003/10/13)
■関連サイト
□神戸海洋博物館
http://www.kobe-meriken.or.jp/maritime-museum/index.html
http://www.kobe-meriken.or.jp/maritime-museum/mm-02c.htm
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左舷先方より眺めた"はやて"
特徴的な船形が確認できます。
この時は結構汚れが目立ちました。
この写真のみ2003年10月撮影。いつもはこんな感じ(上の写真ほど汚れていない)ということで。

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