三笠(横須賀)

■説明など
 日露戦争にて活躍した旧日本海軍の戦艦"三笠"です。1902年に英国・ヴィッカース社にて当時世界最大の戦艦として竣工、1904~05年の日露戦争においては連合艦隊旗艦として日本海海戦等にて大活躍、日本戦勝の立役者となりました。その後は新鋭艦登場に従い順次その役割は後退し、ワシントン条約を契機に退役、1926年より横須賀港にて記念艦として保存されていました。戦後は一時期荒廃してしまいますが、有志の活動により復元され、1961年より記念艦として復活、現在に至っています。
 この"三笠"については、昔から一度見学したいと思いながらなかなか機会がなかったのですが、先日仕事で鎌倉に出張した際にようやく訪れることが出来ました。いかにも昔の戦艦という雰囲気が実によかったです。館内展示などはやや古めかしく感じましたが、そういった部分も含めて堪能することができました。三笠自体の詳しい説明については公式サイト(大変充実しています)をご覧下さい。
(2003/11/9)
■公式サイト
□記念艦みかさ
http://www.kinenkan-mikasa.or.jp
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2003年11月撮影。何ともクラシックな雰囲気が大変よいです。
左舷後方より撮影。船尾に見えるスターンウォークには、艦内の司令長官居室より出ることが出来ます。
艦橋より艦中央部を撮影。高い煙突と大きなベンチレーターが印象的です。

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