宗谷

■説明など
 南極観測船として活躍した砕氷艦"宗谷"です。1938年に貨物船として竣工した後、海軍の特務艦、海上保安庁の灯台補給船を経て1956年に南極観測船に改装されます。この南極観測輸送(第1次~第6次)における活躍はよく知られています。南極輸送から外れた後は1978年の退役まで巡視船として任務についていました。1979年より東京港にある船の科学館前にて保存・公開されています。
 以下の写真は2001年2月および2002年4月に撮影したものです。この小さな船での南極行きは本当に大変だったであろうと思います。
(2001/11/25、写真のみ後日追加)
 どうも現状のままでは長期にわたる保存が困難とのことで、現在、宗谷保存のための募金活動が行われています。詳細については以下のリンクを参照ください。
(2003/6/15)
■関連サイト
□船の科学館
http://www.funenokagakukan.or.jp/top.html
http://www.funenokagakukan.or.jp/moms/kengaku/okugai/oku-2.html
□宗谷 保存基金
http://www.funenokagakukan.or.jp/moms/kengaku/okugai/soya.html
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前方より眺めた"宗谷"。
後方から見ると観測船当時からの船容の変化がよくわかります。
隣の"羊蹄丸"より撮影。

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