大雪丸(長崎)

■説明など
 元青函連絡船の"大雪丸"です(総トン数:8,299トン、乗客定員:1200名)。1965年4月に"津軽丸"型の4番船として竣工、1988年3月の青函トンネル開通に伴い引退するまでの間、青森~函館間の青函連絡航路にて活躍しました。その後、売却先会社倒産の為に係船されていましたが、1996年5月にハヤシマリンカンパニーが購入、1996年9月より長崎港にて"ホテルシップ ヴィクトリア"として営業を開始しています。
 以下の写真は、いずれも2003年に長崎港にて撮影したものです。最近、主に仕事で長崎を訪れる機会が増えているのですが、大雪丸が係留されている岸壁まで足を運ぶ時間(あるいは気力)を作れていません。所有会社が7/17に会社更生法を申し立てられていることもあり、早めに一度食事でもしてこようかと思っています。
(2003/8/3)
■関連サイト
□Hotel Ship VICTORIA
http://hmchotels.com/VICTORIA
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グラバー園より遠望。シルエットは連絡船時代と大差ないように見えます。(2003/7/26撮影)
遊覧船より眺めた"大雪丸"。後甲板上のドームは結婚式場とのことです。(2003/5/29撮影)

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